チャレンジャー幸手店に遊びに行こうの巻
チェンクロの聖地 幸チャレ爆誕
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イントロダクション
《6月19日》
もう今年が半分過ぎ去ろうとしている現実に耐えられずソワソワしていた僕ですが、TL上にこんな文面が。
【ご案内】
こんにちは
明日20日木曜日は【店休日】とさせて頂きます。
明後日21日10時迷走開店!
チェンクロ導入して頑張ります
そう、パチンコ店買い取ってみたでお馴染みのチャレンジャー幸手店 (通称:幸チャレ)さんですね。
以前から『幸チャレ初の6号機としてパチスロ チェインクロニクルの6月下旬導入に向けて動いている』とDMで伺ってはいたのですが、遂に来たかと。
とはいえ僕も本業が最近クッソ忙しく、とてもじゃないですが遊んでいられる身分ではあらず。
(19日夜)
『うーん うーん どうしよう。流石にマズイよなぁ』
5分後
『・・・よし行くか!』
てな感じで思い立ったが吉日と言わんばかりに誘惑に負けて遠征を決定。サクッとバスを予約して翌日関東に向かいましたとさ。
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チェンクロ学園 たくさん
《6月20日》
んでもって幸チャレのHPをチェックいたしますと、チェンクロ学園 たくさん との表記が。
以前DMで連絡を受けた際、
『チェンクロは設定を入れるなら3~4台を並びで使うのが効果的だと思いますが、扱いが難しい台なので5台程度が限界かと』
といった返事を僕はひげ紳士さんに返しました。
しかも幸チャレさんはスロット全80台のお店。
『せいぜい5台、多くて8台だろう』と思いながらも、遠征に出かけた訳ですよ
バスに乗って夕方には東京に到着。
20日は幸チャレの店休日だったので、新宿のグリンピースや秋葉原のアイランド、ビッグアップルなど、関東といえば名前の挙がるお店で色んな台を遊びました。この辺の話は割愛します。今回はあくまでも幸チャレ記事だしね。
そして夜はアイランドでピングドラムを打っていたのですが、ようやく入替作業が終わったのか幸チャレHPが更新。
・・・!?
チェンクロ 14台!? うせやろ!?
5台が限界と思っていたのにまさかの3倍導入に動揺を隠しきれず、けれど14台あれば余裕で座れるだろうとワクワクしながらホテルへ戻り20日は終了。
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チェンクロの聖地 チャレンジャー幸手 爆誕
ワクワクで早朝に目が覚めてしまい、朝はその辺をお散歩。
準備を整えてから電車を幾つか乗り継ぎ、HPに書いてある東武動物公園駅に到着。
ここからバスに乗って向かう予定だったのですが、生憎ちょうど出た直後らしく30分ほどの待ち時間。
『なら歩いて向かってもあんま変わらなくね?』
ってな感じで折角ですし幸手の風景を楽しみながらお店へ歩いて向かいました。
40分ほど歩いてようやく幸チャレへ。
いかにもといった風情の外観にノスタルジーを覚えつつ入店。
まずはパチンコ島を軽く覗いた後、噂のチェンクロ14台島へ。
お昼前だったのですが半分ぐらいはまだ0回転。これなら他の珍古台を触ってからでも座れるだろうと思い、鬼若弁慶を軽く触り。
2kでBIGを引いた後にチェンクロへ着席。
久々に設定が期待できる20スロのチェンクロ勝負ということもあり、気合を入れつつレッツゴー
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当日の模様
朝一は333APから閃→義勇軍ボーナス
(いつになったらフリーズ引けるんですかね...)
その後ボナでSRチケットを獲得し、AT突入
エピボまで昇格しつつ、初回ガチャでまさかのSSR4枚GETでEDを意識
その後も好展開は続き
(朝一は出やすい銅トロくん)
(偶数高設定優遇のアラム & ユーリ画面出現で4以上に期待)
(SSRチケットも引きつつ)
(8戦目で1500枚突破!)
こんなんED不可避やんけ!と油断していると
例のごとく シュザ(CV 緑川光)に4チェインで負けてフィニッシュです
とはいえ一撃1600枚ほど獲得でき、半日遊べるであろうメダルは確保。
簡易な設定判別をしながらも、タイムリミットである18~19時頃までは打つことに決定。
お昼1時ぐらいのチェンクロ島の様子がコチラ。
朝一のATで僕を含む5人がSSRを4枚揃え、うち3人が完走するというヒキ強の祭典状態。
AT中に一切の設定差が無く、どんな当たりでも5%近くは2000枚 or EDに到達するのがチェンクロの魅力
殆どの6号機は、高ベース機ゆえに初当たりが重い+高設定ほど出玉性能がマイルドなため出玉がついてくるのが夕方頃になりがち。
これに対し、学園システムを搭載した低ベース機のチェンクロはAT中が全設定共通で平均約430枚、かつ常に2400枚を狙える余裕があるため午前中でも打ち手のヒキ次第で出玉がついてきます。
で、しかも僕の台だけでなく、島のチェンクロ全台が妙に高設定挙動をするんですよ。
地図昇格と弱チェ赤アイコン昇格、リプ昇格やそれらを契機とした義勇軍ボーナスなどの高設定挙動が左から右から、自分の台とその後ろからも頻発していました。その上、僕の台からは金トロフィーも出てきて設定4以上確定。夜には左の角台から虹トロフィーまで出現!
どう見ても全456です本当にありが (以下略)
(導入二日目に虹トロフィーを出された方からお借りした画像です。なんと二日目は虹トロが3台でたそうな・・・もしかして)
おかげで最初は半分ほどしか埋まっていなかったチェンクロですが、昼過ぎからは若い人たちが島の盛り上がりにつられて座り始め、夕方にはほぼ満席。しかも、後から座った人たちもバリエナ+ニンファからのED完走や魔神襲来、12連→10連といった一山を起こしてくれたおかげで、非常に活気のある空間になっていました。
(夜8時の様子です。全台フル稼働の上に、左角からは虹トロフィーも出現!)
こんなに盛り上がってるチェンクロの島は初めて見ました。てか、14台もチェンクロ入れたのは日本で幸チャレさんだけなので当たり前ですが、日本で唯一のチェンクロ島はちゃんと盛り上がっていましたぜ!
チェンクロはベースを削っている分、実は他の6号機よりも純粋な機械性能は高いんです。
出る方の純増を上げたところで結局短期規制220%の都合がありますし、むしろ千円ベースを削って通常時を短くする方がトータルの出玉速度は上がるんですよね。この台は456の機械割も高めですし、キチンと使えば差枚もついてくるんですよ。
以前から僕はそう思うものの現実は厳しく、チェンクロ=設定1オンリーな状況に諦めが入っていたのですが、目の前でチェンクロが大切に扱われた結果、盛り上がっている光景を目にして一人で感動しておりました...半年間 頑張って布教した甲斐があったというもの
チェンクロ(というか学園システム搭載の低ベース機)が再評価されて、幸チャレだけでなく、他の色んなお店でもこういった光景が見れるようになればいいなぁと素直に感じました。チェンクロの未来は明るいぞ。
当日の様子はこんなもんですかね。
『こんなお祭り騒ぎ、どうせ初日だけだろ?』と思われるでしょうが、翌日以降もしっかり使われていたと打った方々が仰っていました。
勿論、こんな大放出は長くは続かないでしょうが、チェンクロを一度キチンと打ってみたいと思われる方は、是非 幸チャレさんに遊びに行ってみてください。ひげ紳士さんが楽しみ方をすべてレクチャーしてくれますよ!
(そして設定判別のお供には僕の書いた解説記事をどうぞ)
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ひげ紳士さんの熱意
(当日来店した人に配っていたお土産)
お昼の写真を撮った後、少しひげ紳士さんとお話をさせていただきました。
とは言え堅苦しい話をしたのではなく、どちらかと言えばチェンクロ談義(面白さや魅力など)に花を咲かせていた感じです。
ひげ紳士さんと冗談も交えつつ、チェンクロをなぜ14台も導入したのかの意図について伺ってみることに。
5号機時代の終焉に設置比率、認定の問題や台の値段など様々な意図はあるものの、正直なところネタで14台も入れた面はあると仰っていました(笑)
ただ、ネタというのは笑いを取るためのものではなく、中小店ゆえに尖った個性を持てば武器になると考えてのこと。そのインパクトによって、結果的にまとめサイトで取り上げられたりもしましたからね。
加えて、14台もあれば、どれかは上に跳ねるだろうとの意図もあると仰っていました。チェンクロはCZ,AT中に設定差が一切ないため、例え設定6だったとしても沈む時は沈みますし、1でも出る時は出ます。ED or 2000枚到達率は全設定共通で5%ほど。
6号機としては設定不問で波も荒めの機種です。リゼロや鏡のような設定に忠実な出方をする機種ではないため、設定判別も設定のアピールも難しいのは言うまでもないでしょう。
では、もし全台高設定かつ14台がフル稼働すれば?
計算上、初当たりの20回に1回は2箱積める分の出玉があるわけですから、フル稼働すれば当然数台は箱に手を伸ばす状況になります。というか、実際なってました。客側がお店大丈夫か?と心配するぐらいに。
やっぱり、スロットってのは隣が楽しい展開になっていたり、島全体から高設定挙動が見られれば周りもつられて盛り上がるものなんですよ。
しかし、チェンクロは台の性質上、SSRが揃う楽しい展開や、高設定挙動を確認するのにある程度時間がかかります。設定より打ち手のヒキが重要な台ですからね。
けれども、あれだけの台数が朝から晩までフル稼働すれば周りからバシバシ高設定挙動が見えるし、隣の台が魔神襲来やニンファバリエナなどの強カード→ED完走といった展開を魅せてくれる訳で。
すると、『俺もアレを味わってみたい!しかも高設定かもしれない!』と打ち手は考えるためガッツリ稼働する...ひげ紳士さんの策が上手くハマっていたなと僕は感じました。中途半端にするぐらいなら、突き抜けた方が良い!ってことですね。
(稼働してから事後的に気付いたことなのかもしれませんが・・・それでも導入初日の14台 平均IN枚数 16000は大量導入のインパクト+設定状況の良さの賜物だと思います。僕もここまで台数を入れてフル稼働するとは想像すら出来ませんでした。)
さて、ここまでは戦略や数字のお話。当然これらは大切です。
けれども、最も僕が感激したのは
ひげ紳士さんのチェンクロに対する愛と熱意
が至る所から伝わってきた点なんですよ!!
まず、店内の雰囲気が非常に良い。
やっぱりパチンコパチスロってのは勝負事ですから、店長やオーナーさんとお客さんは基本的にはライバルな訳ですよ。楽しく語り合うなんて以ての外、食うか食われるかの戦いをするってのが普通のイメージじゃないですか。
ですが、幸チャレさんのチェンクロ島は違ったんですよね。お店とお客の距離が近い。
チェンクロはどうしてもマイナー台ですから、初打ちの方が非常に多かったようです。
(というか見た感じ、僕以外の人たちは殆ど初打ちに近い状態だったと思います)
チェンクロは面白い台ですが、その抽選方式は表面上わかりにくく複雑。
基本的な楽しみ方を伝えるだけでも一苦労です。
面白さが伝わらないまま評価されずに消えつつある台、そんな印象を僕は持っています。
けれども、ひげ紳士さんは台間のPOPに『チェンクロの楽しみ方やアツいポイント』を簡潔にまとめてくださっており、初打ちの方たちにも優しい環境になっていました。
しかも、僕が以前からブログや動画で紹介していた『チェンクロの熱いポイント、面白いゲーム性』と全く同じなんですよ...!!
「チェンクロといえばコレよコレ!」と打ち込んでいる人間なら思わず頷くポイントがほぼ網羅されているんです。実際に打って楽しんだことのある人間にしか、間違いなく書けません。是非皆さんも遊びに行った際は読んでみてください!
加えて、ひげ紳士さんが直接チェンクロの楽しみ方をお客さんにレクチャーなさっているんです。しかもメッチャ楽しそうに。先日アップされた初級編の動画まんまのテンション。こんなの台への愛以外の何物でもないじゃないですか!
その熱意につられて僕もチェンクロの解説を他のお客さんにしてしまう有様。
他人の台が熱い展開になるたびに興奮して解説し、後ろで(勝手に)ガッツポーズをとる始末。完全に不審者でした・・・本当にすみません。楽しすぎてつい。
ひげ紳士さんは『実質チェンさん来店イベントじゃないですか(笑)』と冗談で仰っていました。僕が勝手に行って勝手に遊んだだけですけどね・・・。
そして、その様子を見て『チェンクロの面白さを打ち手に知ってもらうために456を使われているんだな』と実感しました。
この台は設定不問でキツイ時はメチャクチャキツイので、楽しい部分を知る前にきつい部分を味わってクソ台認定してしまった人も少なくありません。全国的に設定1オンリーだったしね。
けれども、設定がある程度入っていたおかげでキツさが緩和され、楽しい部分をストレスなく味わえる環境になっていたんです。
その結果、初打ちの方々も『チェンクロ面白い!』『こんな台が埋もれていたなんて』と言ったポジティブな感想を述べつつ、一喜一憂しながら楽しまれていました。
打ち手もお店も全力で楽しもうとする、そんな光景が広がっていたんです。
スロ好きが一度は夢見た世界でしたよありゃあ・・・本当に楽しかった。
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んで、結局勝ったんかいな?
さて、ここまで読まれた方なら、さぞかし僕は大勝ちして帰ったんだろうと思うでしょう。
ええ、勿論
負けました
簡単に経緯を説明しますと
朝一1800枚ぐらいチェンクロで浮きつつも、4チェイン3連続失敗等で1箱削られ18時ごろには600枚ほどになり、一旦交換。この時点では1万弱浮き。
バスの時間の都合もあって長居できても7時半頃まで+本業の都合で翌日は幸チャレに行けないため、パチンコの珍古台を打てるだけ打つことに
(手打ち式のハッピークルーン。なかなか難しい)
(個人的には結構好きだった悪代官)
他にもちょろちょろ打ちつつ『これぞ幸チャレ!』と言わんばかりに珍しい台を堪能していたのですが、ここでTwitterを確認するとゴンドウさんが知人のだいしーさんを連れて幸チャレに遊びに来ている模様。当然ながら二人ともチェンクロ狙い。
てなわけで僕も並び打ちするためにチェンクロへ舞い戻り。
(噂の手袋)
ゴンドウさん
『このチェンクロは6なので必ず勝ちます』
僕
『うーん、たぶん全4とかだと思いますよ(←まだ虹トロが出ていなかったため全456とは気付いていない)』
ゴンドウさん
『大丈夫。普段打ってるのは全部設定1。それでも勝てるんだから設定4あれば実質設定6みたいなもんです』
僕
『ええ...』
こんな感じのやり取りをしつつ、3人で並び打ちを開始した訳ですが...全員高設定挙動をバシバシするんですよ。てか、3人とも地図昇格、弱チェ昇格でCZ当ててます。
最初は冗談だった設定6だから~説が、もしかしたらもしかする状況になりつつ、
皆で『こんな挙動のチェンクロ打ったことないですなぁ』と言いながら打ち続けた結果
だいしーさん:ほぼ初打ち。最初のCZをサクッと仕留めて初回からSSRを揃えてあっさり1000枚。楽しそうでした。勝ち。
ゴンドウさん:FAで中押しレア役一確目を2回も止めたり、初回ガチャでSRチケット→地図からのSSRなど天才っぷりを発揮しつつ苦も無く1300枚ぐらい。勝ち。
僕:設定6以上にCZ初当たり取ってAT直撃以外全部スルー。必然の敗北。最後にゴーレムを倒して一矢報いるも1万円ちょっとの負け。
と明暗がわかれまくり。でも知り合いに解説しながら一緒に打つチェンクロはとても楽しかったのでプライスレスです。また機会があれば並び打ちしたいぜ・・・。
(その際のデータ。6以上のCZ初当たりで負ける、これもまたチェンクロ)
んで、3人とも一山出来てチェンクロに満足し流してパチンコに行くことに。
・・・と思ったら後ろの台から虹トロフィーが出たんですよね。え?マジで全台系なの?っていう。
ここでどうするか全員迷ったのですが、時間も時間なのとチェンクロは結局ヒキ>設定なのでパチを打って帰ることに。
ガチンコ7にフルーツパンチ、ビッグ or スモールやシャカリーナ、天下一閃とジェットアロー、悪代官にGoGoピラミッドと
3人で散々打ち散らかして全員当たり0
という余裕の負けでフィニッシュです。
一度もまともに当たってねえから写真はコレしかねえよ!
(いつもの)
僕はなんだかんだ悪代官でちびちびミニボを当てたおかげで7千円の出費で済みましたが、お二人はチェンクロでの浮きをほぼ使い切ることに...パチンコあるある
とまあ、結局高設定のチェンクロを半日打ちながら幸チャレでは負けた訳ですが、本当に楽しい一日で大満足でした。
並び打ちしてくださったゴンドウさん、だいしーさん、ありがとうございました。そして、夜送ってくださって本当に感謝です。また機会があれば一緒に打ちましょう!
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終わりに
21日は大満足のまま終わり、最終日の22日は中野で打ち散らかしたり買い物したりした結果、スロ用資金をほぼ使い切ることに。
というか、最初から今回の旅行でスロ用にプールしていた資金はほぼ使い切るつもりでいました。
何故かといいますと、僕の本業の方が佳境も佳境といいますか、とてもじゃないけど遊んでいられる状況ではなくなっていること。一日に12時間は勉強しないと間に合わないレベルで切羽詰まっています。この記事も半分現実逃避みたいなもんです。そろそろ現実を直視しないといけない。
そして、もう一つは幸チャレさんのおかげでチェンクロ、もとい6号機について明るい未来が見えたこと。
これが大きいですね。
とりあえず、一旦ここでブログと動画活動は一段落と致します。年末ごろには落ち着くので、良い結果を出して戻ってこれるよう残り数か月頑張る所存。
あとまあ、チェンクロについてはブログと動画でほぼ語りつくした感があるので、コチラはひげ紳士さんに任せて、そろそろ違う面白い台を見つけたいな~とも思っています。
僕は元々チェンクロだけじゃなくどんな台でも打ちますし、気に入ったらトコトン推していきますぜ!
長い記事をここまで読んでくださってありがとうございました!
是非皆さんも幸チャレへ、チェンクロを遊びに行ってあげてくださいね。楽しみ方を知りたい人はこの動画(手前味噌)を参照だ!
ちなみに幸チャレ遠征感想の動画版はコチラ
チェンクロが少しでも再評価されますように。
チェン
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ここからは愚痴というか、独り言です。
僕はブログを立ち上げてから半年間、チェンクロの良さと面白さを伝えたくて解説記事を書いたり、実機配信と並行して解説動画をいくつか作成したりしてきました。
勿論、色んな打ち手さん達にチェンクロへ興味を持って貰いたいがためにやっていましたが、実は『ホールの店長さんやオーナーさんの目に奇跡的に触れて、少しでも状況が変わってくれないかな』と期待していたのも本音です。
それはチェンクロへの評価だけではなく、6号機に対する偏見や誤った理解などについてもです。
6号機時代真っ只中ですが、巷に広まっている情報は間違いや誇張ばかりなのが実情・・・。
リゼロが短期試験を突破した仕組み、ちぇんくろ学園のようなペナボを搭載することの画期性、有限RT天井の仕組みや設定1エクストラなど、6号機に関する様々な話題について僕は動画で解説をしてきました。
なぜそんなことをしたかというと、『影響力のある人たちが間違った情報を流していることがある』からなんですよね。
例えば設定1エクストラ。一種のクロス設定ともいえるこの方式は思考実験としては面白いけれど現実的ではありません。なのに、リゼロや星矢であたかも設定1エクストラという『抜け道』が使われたかのように喧伝する人たちがいます。両方の設定1の造りを見てちょっと考えれば、ある程度の対策をしつつ正攻法で運ゲーしただけってわかるはずなのに。てか、6号機における抜け道はむしろ学園方式でしょ・・・下限60%対策以外にも使い道はいくらでもあるしさ。
リゼロが純増8枚ノンストップでありながら短期試験を通した仕組みもそうです。詳細は以前Twitterで書いたので割愛しますが、有志の集めたデータを基に考察すればすぐにわかる話なのに、延々と『設定6しか試験してないから通った』などと間違った議論を繰り返している人たちがいます。そして、その間違った情報を有名な人が拡散するせいで、あたかも事実であるかのように広まっています。
チェンクロについてもそう。ちぇんくろ学園の仕組みや画期性を何ら考慮せず、『ペナルティ台』『60G無抽選』だの、悪意をもって情報を流す人たちがいます。しかも、それが業界人を称するアカウントだったりするんです。
本来ならばペナルティを回避する正しい遊び方や、ちぇんくろ学園が実は期待値プラスであり、ペナをした人が損をして拾った人が得をすること。学園方式を搭載することで千円ベースが下がり、機械性能が格段に向上することなどを業界の人たちが積極的に発言すべきだと僕は思うのです。というか、やればペナやめの問題なんてすぐ解決します。幸チャレさんを見ればそれは一目瞭然。
(ただし朋友は完全にアウト。画期的とはいえあの仕組みならペナやめする人間が出ない訳がない。あれはサミーが全面的に悪いです。)
なぜ僕がここまでちぇんくろ学園方式を推しているかというと、高ベース機はリゼロが到達点でありこれ以上の発展が見込めないからなんですよ。
元々6号機は出玉面以外は5号機とほぼ同一な上に、内規が緩和されたおかげでゲーム性という意味での自由度は5.5号機、5.9号機よりも格段に向上しているはずなんです。
更には5.5号機ですら実現できなかった学園方式によるベースカットが6号機は可能です。また、RT状態を複数作る必要がなくなったため、メイン基板の容量をゲーム性の改善に全振りすることが出来ます。つまり、学園方式を改良していけば、旧基準AT機に近い性能や複雑なゲーム性を持つ台を作れるようになるはずなんです。チェンクロの無駄に複雑な解析やゲーム性は、6号機だからこそ実現できたもの。
また、事実として以前から予想していた押し順1枚役での学園封じもモグモグで実現しましたし、スードラのボナ保持RT変化によるリセット後の有利区間移行時の抽選変化など、応用はいくらでも効くんですよこの方式は。
しかし、高ベース機だと1k50Gと有利区間1500Gの相性が悪すぎて、ゲーム性がどうしても歪になってしまいます。なぜならこれらは基本的に正攻法で試験に勝負しているため、まともに台を作れば家康ちゃんかエヴァ777程度の出玉性能が限界だからです。
リゼロや星矢は無理やり初当たりを1500分の1以上にして高い射幸性を実現していますが、結局2400枚のリミットがあるのに平均1300枚のATを積んだって無意味だと僕は思うんですよ。
その上、リゼロのように短期規制の都合でほぼ1500枚以下で終わる仕様にしてしまったら本末転倒じゃないかと。
6号機の2400枚リミットは区間の中での一番下からの差枚です。つまり、初当たりが重ければ重いほど、実質的な出玉性能の幅は狭まります。リミット機において初当たりが重い機種は客が圧倒的に不利なんです。
5号機初期も4号機の幻影を追って1種BBのみで400枚BIGを搭載しつつ1k50Gで初当たりが300分の1のノーマル機が出たじゃないですか。けれど、結局最終的に覇権を握ったのは1種+2種BBを使って初当たりの軽さとベースの低さのバランスを追求したジャグラーだったのはご存じの通り。6号機で例えるなら前者がリゼロ、後者がチェンクロだと僕は考えます。
6号機は仕事帰りでも短時間で遊べるように有利区間1500Gと2400枚の制限、そして純増の緩和がありました。
この緩和の本来の意図に合った台は、チェンクロのような初当たりが軽くて適度な射幸性を持った低ベース機だと僕は思うんです。でも、業界の流れは高ベースと高射幸性って真逆じゃないですか。
その上、ちぇんくろ学園方式を業界全体が忌避してるんですよ(よく知らないか、あるいは全て知った上であえて叩いているか)。
これは非常にマズイ事態なんじゃないかと、苦言を呈したくなってしまいます。
といいますか、僕の話していることってちょっと調べればすぐに出てくる内容なんですよ。しかも全部無料で見られます。パチ7の佐々木真さんの記事とか本当に素晴らしいです。神。
そんな、ちょっと調べてちょっと考察すればすぐにわかる話すら知らないで、嘘の情報や誤解を生むような悪評をSNS上に垂れ流す業界人にうんざりしているだけです。そんだけ。
その上で誤解のないように付け加えたいのですが、僕は高ベース機全般(リゼロも鏡もエヴァなど)も普通に好きですし面白い台だと思っています。特にリゼロと鏡の完成度は素晴らしい。今でもよく打ちます。
更に、僕はリゼロの200G無抽選についてはある程度肯定派です。あのおかげで純増8枚の武器と6号機の可能性を手に入れた訳ですからね。ただ、同時に禁じ手だとは思いますし、スロットとしての面白さは完全にスポイルしていると感じます。それでもトータルで見ればプラスに働いてますし、出玉分布の開き直り方も潔い。こういうのでいいんだよこういうので。
ただし、両方とも完成度が高すぎる余りに進歩の余地がなく、加えて高ベース機の問題点をどれも根っこでは解決できていないから、学園方式の方に6号機の未来を感じているだけです。
6号機の武器は適度な射幸性と緩い内規による多様なゲーム性であるべき、と僕は常々主張しています。低ベース機も高ベース機も、高純増もほどほど純増も全部ひっくるめて、色んなゲーム性でお客を楽しませることこそが6号機のあるべき姿だとずっと信じています。
だからこそ、リゼロ一辺倒の現状に危機感を覚えずにはいられません。
射幸性を制限された時代に極端な射幸性だけで集客しようとすれば、いずれ破綻します。高ベース機は粗利もコイン単価も上げられないですし、設定依存度の高い機種になりやすいんですから、安定した利益を取れるようにはならないのは自明の理。
なぜこういった問題提起をライターさんや演者さんがしないのか疑問でなりません。色々仕方がないのはわかりますけどね。良い面も悪い面も含めて、6号機の現状と限界、今後のあるべき道を影響力のある人が解説して欲しいと本気で思っています。
なぜリゼロの話題だと業界人たちは良い面ばかり誇張するんですか?
なぜペナボを搭載している機種は良い面を言わずに悪い面ばかりを気にして叩くんですか?
なぜ台の面白さを語らずに数字だけしか見ないんですか? しかも台の性能はむしろペナ台の方がトータルでは高いのにですよ?
僕は単純にフェアじゃないと言いたいだけです。チェンクロだって悪い面なんか山ほどあります。代わりに良い部分も沢山あります。リゼロだって同じです。
・・・愚痴ばっかりになってしまった。俺の悪い癖だ。
こういう業界の風潮に辟易して、真剣にスロをやめようと5月末は思っておりました。絶望した、というよりは呆れ果てたといった方が正しいかもしれませんね。
そんな折にひげ紳士さんからDMを頂き、そして今回の幸チャレ遠征で自分が理想とした未来の一端を感じ取ることができました。半年間、頑張って続けて本当に良かったなと、報われた気持ちになりました。だからこそ満足してしまった面もありますけども。
適度な射幸性と優れたゲーム性を持った台を、お店もお客も理解した上で全力で楽しむ。そんな6号機時代になって欲しいと心から願っています。
なんか綺麗ごとばっかりになっちゃいましたが、よーするに娯楽なんだから遊びやすく面白くあってくれ!って言いたいだけです。結局スロットなんて使い方次第で評価は一変します。その上で射幸性は極端に制限されてしまっている。
だからこそ、台の中身で勝負する台が今後増えて欲しいし、人気が出て欲しいんです。
高ベース機では自由度が制限されるためゲーム性に幅が作れません。けれども、低ベース機ならいくらでも幅広いことができます。A+AT機だって作れますからね。
ま、こんな独り言をこねたところで誰も読んでないので世間は変わりませんが、せめてチェンクロの再評価だけはなされて欲しいな~と心より思います。まだまだ語りたい話題はありますが、配信で散々話している上に僕の話は毎回長いのでこの辺に留めておきます。
では、しばらくは本業に集中するためスロはお休み。
動画もブログも更新は実質的に休止です。復帰は年末ごろの見込み。いい結果になるよう頑張ります!
またいずれお会いしましょう。
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イントロダクション
《6月19日》
もう今年が半分過ぎ去ろうとしている現実に耐えられずソワソワしていた僕ですが、TL上にこんな文面が。
ひげ紳士@チャレンジャー幸手店
そう、パチンコ店買い取ってみたでお馴染みのチャレンジャー幸手店 (通称:幸チャレ)さんですね。
以前から『幸チャレ初の6号機としてパチスロ チェインクロニクルの6月下旬導入に向けて動いている』とDMで伺ってはいたのですが、遂に来たかと。
とはいえ僕も本業が最近クッソ忙しく、とてもじゃないですが遊んでいられる身分ではあらず。
(19日夜)
『うーん うーん どうしよう。流石にマズイよなぁ』
5分後
『・・・よし行くか!』
てな感じで思い立ったが吉日と言わんばかりに誘惑に負けて遠征を決定。サクッとバスを予約して翌日関東に向かいましたとさ。
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チェンクロ学園 たくさん
《6月20日》
んでもって幸チャレのHPをチェックいたしますと、チェンクロ学園 たくさん との表記が。
以前DMで連絡を受けた際、
『チェンクロは設定を入れるなら3~4台を並びで使うのが効果的だと思いますが、扱いが難しい台なので5台程度が限界かと』
といった返事を僕はひげ紳士さんに返しました。
しかも幸チャレさんはスロット全80台のお店。
『せいぜい5台、多くて8台だろう』と思いながらも、遠征に出かけた訳ですよ
バスに乗って夕方には東京に到着。
20日は幸チャレの店休日だったので、新宿のグリンピースや秋葉原のアイランド、ビッグアップルなど、関東といえば名前の挙がるお店で色んな台を遊びました。この辺の話は割愛します。今回はあくまでも幸チャレ記事だしね。
そして夜はアイランドでピングドラムを打っていたのですが、ようやく入替作業が終わったのか幸チャレHPが更新。
・・・!?
チェンクロ 14台!? うせやろ!?
5台が限界と思っていたのにまさかの3倍導入に動揺を隠しきれず、けれど14台あれば余裕で座れるだろうとワクワクしながらホテルへ戻り20日は終了。
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チェンクロの聖地 チャレンジャー幸手 爆誕
ワクワクで早朝に目が覚めてしまい、朝はその辺をお散歩。
準備を整えてから電車を幾つか乗り継ぎ、HPに書いてある東武動物公園駅に到着。
ここからバスに乗って向かう予定だったのですが、生憎ちょうど出た直後らしく30分ほどの待ち時間。
『なら歩いて向かってもあんま変わらなくね?』
ってな感じで折角ですし幸手の風景を楽しみながらお店へ歩いて向かいました。
40分ほど歩いてようやく幸チャレへ。
いかにもといった風情の外観にノスタルジーを覚えつつ入店。
まずはパチンコ島を軽く覗いた後、噂のチェンクロ14台島へ。
お昼前だったのですが半分ぐらいはまだ0回転。これなら他の珍古台を触ってからでも座れるだろうと思い、鬼若弁慶を軽く触り。
2kでBIGを引いた後にチェンクロへ着席。
久々に設定が期待できる20スロのチェンクロ勝負ということもあり、気合を入れつつレッツゴー
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当日の模様
朝一は333APから閃→義勇軍ボーナス
(いつになったらフリーズ引けるんですかね...)
その後ボナでSRチケットを獲得し、AT突入
エピボまで昇格しつつ、初回ガチャでまさかのSSR4枚GETでEDを意識
その後も好展開は続き
(朝一は出やすい銅トロくん)
(偶数高設定優遇のアラム & ユーリ画面出現で4以上に期待)
(SSRチケットも引きつつ)
(8戦目で1500枚突破!)
こんなんED不可避やんけ!と油断していると
例のごとく シュザ(CV 緑川光)に4チェインで負けてフィニッシュです
とはいえ一撃1600枚ほど獲得でき、半日遊べるであろうメダルは確保。
簡易な設定判別をしながらも、タイムリミットである18~19時頃までは打つことに決定。
お昼1時ぐらいのチェンクロ島の様子がコチラ。
朝一のATで僕を含む5人がSSRを4枚揃え、うち3人が完走するというヒキ強の祭典状態。
AT中に一切の設定差が無く、どんな当たりでも5%近くは2000枚 or EDに到達するのがチェンクロの魅力
殆どの6号機は、高ベース機ゆえに初当たりが重い+高設定ほど出玉性能がマイルドなため出玉がついてくるのが夕方頃になりがち。
これに対し、学園システムを搭載した低ベース機のチェンクロはAT中が全設定共通で平均約430枚、かつ常に2400枚を狙える余裕があるため午前中でも打ち手のヒキ次第で出玉がついてきます。
で、しかも僕の台だけでなく、島のチェンクロ全台が妙に高設定挙動をするんですよ。
地図昇格と弱チェ赤アイコン昇格、リプ昇格やそれらを契機とした義勇軍ボーナスなどの高設定挙動が左から右から、自分の台とその後ろからも頻発していました。その上、僕の台からは金トロフィーも出てきて設定4以上確定。夜には左の角台から虹トロフィーまで出現!
どう見ても全456です本当にありが (以下略)
(導入二日目に虹トロフィーを出された方からお借りした画像です。なんと二日目は虹トロが3台でたそうな・・・もしかして)
おかげで最初は半分ほどしか埋まっていなかったチェンクロですが、昼過ぎからは若い人たちが島の盛り上がりにつられて座り始め、夕方にはほぼ満席。しかも、後から座った人たちもバリエナ+ニンファからのED完走や魔神襲来、12連→10連といった一山を起こしてくれたおかげで、非常に活気のある空間になっていました。
(夜8時の様子です。全台フル稼働の上に、左角からは虹トロフィーも出現!)
こんなに盛り上がってるチェンクロの島は初めて見ました。てか、14台もチェンクロ入れたのは日本で幸チャレさんだけなので当たり前ですが、日本で唯一のチェンクロ島はちゃんと盛り上がっていましたぜ!
チェンクロはベースを削っている分、実は他の6号機よりも純粋な機械性能は高いんです。
出る方の純増を上げたところで結局短期規制220%の都合がありますし、むしろ千円ベースを削って通常時を短くする方がトータルの出玉速度は上がるんですよね。この台は456の機械割も高めですし、キチンと使えば差枚もついてくるんですよ。
以前から僕はそう思うものの現実は厳しく、チェンクロ=設定1オンリーな状況に諦めが入っていたのですが、目の前でチェンクロが大切に扱われた結果、盛り上がっている光景を目にして一人で感動しておりました...半年間 頑張って布教した甲斐があったというもの
チェンクロ(というか学園システム搭載の低ベース機)が再評価されて、幸チャレだけでなく、他の色んなお店でもこういった光景が見れるようになればいいなぁと素直に感じました。チェンクロの未来は明るいぞ。
当日の様子はこんなもんですかね。
『こんなお祭り騒ぎ、どうせ初日だけだろ?』と思われるでしょうが、翌日以降もしっかり使われていたと打った方々が仰っていました。
勿論、こんな大放出は長くは続かないでしょうが、チェンクロを一度キチンと打ってみたいと思われる方は、是非 幸チャレさんに遊びに行ってみてください。ひげ紳士さんが楽しみ方をすべてレクチャーしてくれますよ!
(そして設定判別のお供には僕の書いた解説記事をどうぞ)
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ひげ紳士さんの熱意
(当日来店した人に配っていたお土産)
お昼の写真を撮った後、少しひげ紳士さんとお話をさせていただきました。
とは言え堅苦しい話をしたのではなく、どちらかと言えばチェンクロ談義(面白さや魅力など)に花を咲かせていた感じです。
ひげ紳士さんと冗談も交えつつ、チェンクロをなぜ14台も導入したのかの意図について伺ってみることに。
5号機時代の終焉に設置比率、認定の問題や台の値段など様々な意図はあるものの、正直なところネタで14台も入れた面はあると仰っていました(笑)
ただ、ネタというのは笑いを取るためのものではなく、中小店ゆえに尖った個性を持てば武器になると考えてのこと。そのインパクトによって、結果的にまとめサイトで取り上げられたりもしましたからね。
加えて、14台もあれば、どれかは上に跳ねるだろうとの意図もあると仰っていました。チェンクロはCZ,AT中に設定差が一切ないため、例え設定6だったとしても沈む時は沈みますし、1でも出る時は出ます。ED or 2000枚到達率は全設定共通で5%ほど。
6号機としては設定不問で波も荒めの機種です。リゼロや鏡のような設定に忠実な出方をする機種ではないため、設定判別も設定のアピールも難しいのは言うまでもないでしょう。
では、もし全台高設定かつ14台がフル稼働すれば?
計算上、初当たりの20回に1回は2箱積める分の出玉があるわけですから、フル稼働すれば当然数台は箱に手を伸ばす状況になります。というか、実際なってました。客側がお店大丈夫か?と心配するぐらいに。
やっぱり、スロットってのは隣が楽しい展開になっていたり、島全体から高設定挙動が見られれば周りもつられて盛り上がるものなんですよ。
しかし、チェンクロは台の性質上、SSRが揃う楽しい展開や、高設定挙動を確認するのにある程度時間がかかります。設定より打ち手のヒキが重要な台ですからね。
けれども、あれだけの台数が朝から晩までフル稼働すれば周りからバシバシ高設定挙動が見えるし、隣の台が魔神襲来やニンファバリエナなどの強カード→ED完走といった展開を魅せてくれる訳で。
すると、『俺もアレを味わってみたい!しかも高設定かもしれない!』と打ち手は考えるためガッツリ稼働する...ひげ紳士さんの策が上手くハマっていたなと僕は感じました。中途半端にするぐらいなら、突き抜けた方が良い!ってことですね。
(稼働してから事後的に気付いたことなのかもしれませんが・・・それでも導入初日の14台 平均IN枚数 16000は大量導入のインパクト+設定状況の良さの賜物だと思います。僕もここまで台数を入れてフル稼働するとは想像すら出来ませんでした。)
さて、ここまでは戦略や数字のお話。当然これらは大切です。
けれども、最も僕が感激したのは
ひげ紳士さんのチェンクロに対する愛と熱意
が至る所から伝わってきた点なんですよ!!
まず、店内の雰囲気が非常に良い。
やっぱりパチンコパチスロってのは勝負事ですから、店長やオーナーさんとお客さんは基本的にはライバルな訳ですよ。楽しく語り合うなんて以ての外、食うか食われるかの戦いをするってのが普通のイメージじゃないですか。
ですが、幸チャレさんのチェンクロ島は違ったんですよね。お店とお客の距離が近い。
チェンクロはどうしてもマイナー台ですから、初打ちの方が非常に多かったようです。
(というか見た感じ、僕以外の人たちは殆ど初打ちに近い状態だったと思います)
チェンクロは面白い台ですが、その抽選方式は表面上わかりにくく複雑。
基本的な楽しみ方を伝えるだけでも一苦労です。
面白さが伝わらないまま評価されずに消えつつある台、そんな印象を僕は持っています。
けれども、ひげ紳士さんは台間のPOPに『チェンクロの楽しみ方やアツいポイント』を簡潔にまとめてくださっており、初打ちの方たちにも優しい環境になっていました。
しかも、僕が以前からブログや動画で紹介していた『チェンクロの熱いポイント、面白いゲーム性』と全く同じなんですよ...!!
「チェンクロといえばコレよコレ!」と打ち込んでいる人間なら思わず頷くポイントがほぼ網羅されているんです。実際に打って楽しんだことのある人間にしか、間違いなく書けません。是非皆さんも遊びに行った際は読んでみてください!
加えて、ひげ紳士さんが直接チェンクロの楽しみ方をお客さんにレクチャーなさっているんです。しかもメッチャ楽しそうに。先日アップされた初級編の動画まんまのテンション。こんなの台への愛以外の何物でもないじゃないですか!
その熱意につられて僕もチェンクロの解説を他のお客さんにしてしまう有様。
他人の台が熱い展開になるたびに興奮して解説し、後ろで(勝手に)ガッツポーズをとる始末。完全に不審者でした・・・本当にすみません。楽しすぎてつい。
ひげ紳士さんは『実質チェンさん来店イベントじゃないですか(笑)』と冗談で仰っていました。僕が勝手に行って勝手に遊んだだけですけどね・・・。
そして、その様子を見て『チェンクロの面白さを打ち手に知ってもらうために456を使われているんだな』と実感しました。
この台は設定不問でキツイ時はメチャクチャキツイので、楽しい部分を知る前にきつい部分を味わってクソ台認定してしまった人も少なくありません。全国的に設定1オンリーだったしね。
けれども、設定がある程度入っていたおかげでキツさが緩和され、楽しい部分をストレスなく味わえる環境になっていたんです。
その結果、初打ちの方々も『チェンクロ面白い!』『こんな台が埋もれていたなんて』と言ったポジティブな感想を述べつつ、一喜一憂しながら楽しまれていました。
打ち手もお店も全力で楽しもうとする、そんな光景が広がっていたんです。
スロ好きが一度は夢見た世界でしたよありゃあ・・・本当に楽しかった。
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んで、結局勝ったんかいな?
さて、ここまで読まれた方なら、さぞかし僕は大勝ちして帰ったんだろうと思うでしょう。
ええ、勿論
負けました
簡単に経緯を説明しますと
朝一1800枚ぐらいチェンクロで浮きつつも、4チェイン3連続失敗等で1箱削られ18時ごろには600枚ほどになり、一旦交換。この時点では1万弱浮き。
バスの時間の都合もあって長居できても7時半頃まで+本業の都合で翌日は幸チャレに行けないため、パチンコの珍古台を打てるだけ打つことに
(手打ち式のハッピークルーン。なかなか難しい)
(個人的には結構好きだった悪代官)
他にもちょろちょろ打ちつつ『これぞ幸チャレ!』と言わんばかりに珍しい台を堪能していたのですが、ここでTwitterを確認するとゴンドウさんが知人のだいしーさんを連れて幸チャレに遊びに来ている模様。当然ながら二人ともチェンクロ狙い。
てなわけで僕も並び打ちするためにチェンクロへ舞い戻り。
(噂の手袋)
ゴンドウさん
『このチェンクロは6なので必ず勝ちます』
僕
『うーん、たぶん全4とかだと思いますよ(←まだ虹トロが出ていなかったため全456とは気付いていない)』
ゴンドウさん
『大丈夫。普段打ってるのは全部設定1。それでも勝てるんだから設定4あれば実質設定6みたいなもんです』
僕
『ええ...』
こんな感じのやり取りをしつつ、3人で並び打ちを開始した訳ですが...全員高設定挙動をバシバシするんですよ。てか、3人とも地図昇格、弱チェ昇格でCZ当ててます。
最初は冗談だった設定6だから~説が、もしかしたらもしかする状況になりつつ、
皆で『こんな挙動のチェンクロ打ったことないですなぁ』と言いながら打ち続けた結果
だいしーさん:ほぼ初打ち。最初のCZをサクッと仕留めて初回からSSRを揃えてあっさり1000枚。楽しそうでした。勝ち。
ゴンドウさん:FAで中押しレア役一確目を2回も止めたり、初回ガチャでSRチケット→地図からのSSRなど天才っぷりを発揮しつつ苦も無く1300枚ぐらい。勝ち。
僕:設定6以上にCZ初当たり取ってAT直撃以外全部スルー。必然の敗北。最後にゴーレムを倒して一矢報いるも1万円ちょっとの負け。
と明暗がわかれまくり。でも知り合いに解説しながら一緒に打つチェンクロはとても楽しかったのでプライスレスです。また機会があれば並び打ちしたいぜ・・・。
(その際のデータ。6以上のCZ初当たりで負ける、これもまたチェンクロ)
んで、3人とも一山出来てチェンクロに満足し流してパチンコに行くことに。
・・・と思ったら後ろの台から虹トロフィーが出たんですよね。え?マジで全台系なの?っていう。
ここでどうするか全員迷ったのですが、時間も時間なのとチェンクロは結局ヒキ>設定なのでパチを打って帰ることに。
ガチンコ7にフルーツパンチ、ビッグ or スモールやシャカリーナ、天下一閃とジェットアロー、悪代官にGoGoピラミッドと
3人で散々打ち散らかして全員当たり0
という余裕の負けでフィニッシュです。
一度もまともに当たってねえから写真はコレしかねえよ!
(いつもの)
僕はなんだかんだ悪代官でちびちびミニボを当てたおかげで7千円の出費で済みましたが、お二人はチェンクロでの浮きをほぼ使い切ることに...パチンコあるある
とまあ、結局高設定のチェンクロを半日打ちながら幸チャレでは負けた訳ですが、本当に楽しい一日で大満足でした。
並び打ちしてくださったゴンドウさん、だいしーさん、ありがとうございました。そして、夜送ってくださって本当に感謝です。また機会があれば一緒に打ちましょう!
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終わりに
21日は大満足のまま終わり、最終日の22日は中野で打ち散らかしたり買い物したりした結果、スロ用資金をほぼ使い切ることに。
というか、最初から今回の旅行でスロ用にプールしていた資金はほぼ使い切るつもりでいました。
何故かといいますと、僕の本業の方が佳境も佳境といいますか、とてもじゃないけど遊んでいられる状況ではなくなっていること。一日に12時間は勉強しないと間に合わないレベルで切羽詰まっています。この記事も半分現実逃避みたいなもんです。そろそろ現実を直視しないといけない。
そして、もう一つは幸チャレさんのおかげでチェンクロ、もとい6号機について明るい未来が見えたこと。
これが大きいですね。
とりあえず、一旦ここでブログと動画活動は一段落と致します。年末ごろには落ち着くので、良い結果を出して戻ってこれるよう残り数か月頑張る所存。
あとまあ、チェンクロについてはブログと動画でほぼ語りつくした感があるので、コチラはひげ紳士さんに任せて、そろそろ違う面白い台を見つけたいな~とも思っています。
僕は元々チェンクロだけじゃなくどんな台でも打ちますし、気に入ったらトコトン推していきますぜ!
長い記事をここまで読んでくださってありがとうございました!
是非皆さんも幸チャレへ、チェンクロを遊びに行ってあげてくださいね。楽しみ方を知りたい人はこの動画(手前味噌)を参照だ!
ちなみに幸チャレ遠征感想の動画版はコチラ
チェンクロが少しでも再評価されますように。
チェン
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ここからは愚痴というか、独り言です。
僕はブログを立ち上げてから半年間、チェンクロの良さと面白さを伝えたくて解説記事を書いたり、実機配信と並行して解説動画をいくつか作成したりしてきました。
勿論、色んな打ち手さん達にチェンクロへ興味を持って貰いたいがためにやっていましたが、実は『ホールの店長さんやオーナーさんの目に奇跡的に触れて、少しでも状況が変わってくれないかな』と期待していたのも本音です。
それはチェンクロへの評価だけではなく、6号機に対する偏見や誤った理解などについてもです。
6号機時代真っ只中ですが、巷に広まっている情報は間違いや誇張ばかりなのが実情・・・。
リゼロが短期試験を突破した仕組み、ちぇんくろ学園のようなペナボを搭載することの画期性、有限RT天井の仕組みや設定1エクストラなど、6号機に関する様々な話題について僕は動画で解説をしてきました。
なぜそんなことをしたかというと、『影響力のある人たちが間違った情報を流していることがある』からなんですよね。
例えば設定1エクストラ。一種のクロス設定ともいえるこの方式は思考実験としては面白いけれど現実的ではありません。なのに、リゼロや星矢であたかも設定1エクストラという『抜け道』が使われたかのように喧伝する人たちがいます。両方の設定1の造りを見てちょっと考えれば、ある程度の対策をしつつ正攻法で運ゲーしただけってわかるはずなのに。てか、6号機における抜け道はむしろ学園方式でしょ・・・下限60%対策以外にも使い道はいくらでもあるしさ。
リゼロが純増8枚ノンストップでありながら短期試験を通した仕組みもそうです。詳細は以前Twitterで書いたので割愛しますが、有志の集めたデータを基に考察すればすぐにわかる話なのに、延々と『設定6しか試験してないから通った』などと間違った議論を繰り返している人たちがいます。そして、その間違った情報を有名な人が拡散するせいで、あたかも事実であるかのように広まっています。
チェンクロについてもそう。ちぇんくろ学園の仕組みや画期性を何ら考慮せず、『ペナルティ台』『60G無抽選』だの、悪意をもって情報を流す人たちがいます。しかも、それが業界人を称するアカウントだったりするんです。
本来ならばペナルティを回避する正しい遊び方や、ちぇんくろ学園が実は期待値プラスであり、ペナをした人が損をして拾った人が得をすること。学園方式を搭載することで千円ベースが下がり、機械性能が格段に向上することなどを業界の人たちが積極的に発言すべきだと僕は思うのです。というか、やればペナやめの問題なんてすぐ解決します。幸チャレさんを見ればそれは一目瞭然。
(ただし朋友は完全にアウト。画期的とはいえあの仕組みならペナやめする人間が出ない訳がない。あれはサミーが全面的に悪いです。)
なぜ僕がここまでちぇんくろ学園方式を推しているかというと、高ベース機はリゼロが到達点でありこれ以上の発展が見込めないからなんですよ。
元々6号機は出玉面以外は5号機とほぼ同一な上に、内規が緩和されたおかげでゲーム性という意味での自由度は5.5号機、5.9号機よりも格段に向上しているはずなんです。
更には5.5号機ですら実現できなかった学園方式によるベースカットが6号機は可能です。また、RT状態を複数作る必要がなくなったため、メイン基板の容量をゲーム性の改善に全振りすることが出来ます。つまり、学園方式を改良していけば、旧基準AT機に近い性能や複雑なゲーム性を持つ台を作れるようになるはずなんです。チェンクロの無駄に複雑な解析やゲーム性は、6号機だからこそ実現できたもの。
また、事実として以前から予想していた押し順1枚役での学園封じもモグモグで実現しましたし、スードラのボナ保持RT変化によるリセット後の有利区間移行時の抽選変化など、応用はいくらでも効くんですよこの方式は。
しかし、高ベース機だと1k50Gと有利区間1500Gの相性が悪すぎて、ゲーム性がどうしても歪になってしまいます。なぜならこれらは基本的に正攻法で試験に勝負しているため、まともに台を作れば家康ちゃんかエヴァ777程度の出玉性能が限界だからです。
リゼロや星矢は無理やり初当たりを1500分の1以上にして高い射幸性を実現していますが、結局2400枚のリミットがあるのに平均1300枚のATを積んだって無意味だと僕は思うんですよ。
その上、リゼロのように短期規制の都合でほぼ1500枚以下で終わる仕様にしてしまったら本末転倒じゃないかと。
6号機の2400枚リミットは区間の中での一番下からの差枚です。つまり、初当たりが重ければ重いほど、実質的な出玉性能の幅は狭まります。リミット機において初当たりが重い機種は客が圧倒的に不利なんです。
5号機初期も4号機の幻影を追って1種BBのみで400枚BIGを搭載しつつ1k50Gで初当たりが300分の1のノーマル機が出たじゃないですか。けれど、結局最終的に覇権を握ったのは1種+2種BBを使って初当たりの軽さとベースの低さのバランスを追求したジャグラーだったのはご存じの通り。6号機で例えるなら前者がリゼロ、後者がチェンクロだと僕は考えます。
6号機は仕事帰りでも短時間で遊べるように有利区間1500Gと2400枚の制限、そして純増の緩和がありました。
この緩和の本来の意図に合った台は、チェンクロのような初当たりが軽くて適度な射幸性を持った低ベース機だと僕は思うんです。でも、業界の流れは高ベースと高射幸性って真逆じゃないですか。
その上、ちぇんくろ学園方式を業界全体が忌避してるんですよ(よく知らないか、あるいは全て知った上であえて叩いているか)。
これは非常にマズイ事態なんじゃないかと、苦言を呈したくなってしまいます。
といいますか、僕の話していることってちょっと調べればすぐに出てくる内容なんですよ。しかも全部無料で見られます。パチ7の佐々木真さんの記事とか本当に素晴らしいです。神。
そんな、ちょっと調べてちょっと考察すればすぐにわかる話すら知らないで、嘘の情報や誤解を生むような悪評をSNS上に垂れ流す業界人にうんざりしているだけです。そんだけ。
その上で誤解のないように付け加えたいのですが、僕は高ベース機全般(リゼロも鏡もエヴァなど)も普通に好きですし面白い台だと思っています。特にリゼロと鏡の完成度は素晴らしい。今でもよく打ちます。
更に、僕はリゼロの200G無抽選についてはある程度肯定派です。あのおかげで純増8枚の武器と6号機の可能性を手に入れた訳ですからね。ただ、同時に禁じ手だとは思いますし、スロットとしての面白さは完全にスポイルしていると感じます。それでもトータルで見ればプラスに働いてますし、出玉分布の開き直り方も潔い。こういうのでいいんだよこういうので。
ただし、両方とも完成度が高すぎる余りに進歩の余地がなく、加えて高ベース機の問題点をどれも根っこでは解決できていないから、学園方式の方に6号機の未来を感じているだけです。
6号機の武器は適度な射幸性と緩い内規による多様なゲーム性であるべき、と僕は常々主張しています。低ベース機も高ベース機も、高純増もほどほど純増も全部ひっくるめて、色んなゲーム性でお客を楽しませることこそが6号機のあるべき姿だとずっと信じています。
だからこそ、リゼロ一辺倒の現状に危機感を覚えずにはいられません。
射幸性を制限された時代に極端な射幸性だけで集客しようとすれば、いずれ破綻します。高ベース機は粗利もコイン単価も上げられないですし、設定依存度の高い機種になりやすいんですから、安定した利益を取れるようにはならないのは自明の理。
なぜこういった問題提起をライターさんや演者さんがしないのか疑問でなりません。色々仕方がないのはわかりますけどね。良い面も悪い面も含めて、6号機の現状と限界、今後のあるべき道を影響力のある人が解説して欲しいと本気で思っています。
なぜリゼロの話題だと業界人たちは良い面ばかり誇張するんですか?
なぜペナボを搭載している機種は良い面を言わずに悪い面ばかりを気にして叩くんですか?
なぜ台の面白さを語らずに数字だけしか見ないんですか? しかも台の性能はむしろペナ台の方がトータルでは高いのにですよ?
僕は単純にフェアじゃないと言いたいだけです。チェンクロだって悪い面なんか山ほどあります。代わりに良い部分も沢山あります。リゼロだって同じです。
・・・愚痴ばっかりになってしまった。俺の悪い癖だ。
こういう業界の風潮に辟易して、真剣にスロをやめようと5月末は思っておりました。絶望した、というよりは呆れ果てたといった方が正しいかもしれませんね。
そんな折にひげ紳士さんからDMを頂き、そして今回の幸チャレ遠征で自分が理想とした未来の一端を感じ取ることができました。半年間、頑張って続けて本当に良かったなと、報われた気持ちになりました。だからこそ満足してしまった面もありますけども。
適度な射幸性と優れたゲーム性を持った台を、お店もお客も理解した上で全力で楽しむ。そんな6号機時代になって欲しいと心から願っています。
なんか綺麗ごとばっかりになっちゃいましたが、よーするに娯楽なんだから遊びやすく面白くあってくれ!って言いたいだけです。結局スロットなんて使い方次第で評価は一変します。その上で射幸性は極端に制限されてしまっている。
だからこそ、台の中身で勝負する台が今後増えて欲しいし、人気が出て欲しいんです。
高ベース機では自由度が制限されるためゲーム性に幅が作れません。けれども、低ベース機ならいくらでも幅広いことができます。A+AT機だって作れますからね。
ま、こんな独り言をこねたところで誰も読んでないので世間は変わりませんが、せめてチェンクロの再評価だけはなされて欲しいな~と心より思います。まだまだ語りたい話題はありますが、配信で散々話している上に僕の話は毎回長いのでこの辺に留めておきます。
では、しばらくは本業に集中するためスロはお休み。
動画もブログも更新は実質的に休止です。復帰は年末ごろの見込み。いい結果になるよう頑張ります!
またいずれお会いしましょう。
遠征お疲れ様でした。
返信削除何という夢のような空間!
私も遠征に行きたい気持ちはありますが、家庭がそうさせてくれない…残念です。
六号機の現状を見てるとまんま五号機初期を思い出します。
四号機爆裂AT機に毒された連中が黎明期の五号機を受け入れるわけもなく。
名機でもひっそり消えていった台が沢山ありました。
個人的には初代ツインエンジェルの設置が無さすぎてボッタ店に通ったのが良い思い出ですw
チェンクロもひっそり長く生き残って欲しいものです。
チェンさんも体に気をつけて本業頑張って下さいね!
コメントありがとうございます!
削除遠征はどうしても家庭があると難しいでしょうからなぁ...うーむ
ただ、本当に楽しい環境でしたので、機会があれば是非是非!
時代の変わり目だな~というのは最近如実に感じます
あまりいい方向に向かっていないのも、本当に5号機初期を彷彿としますよね
(僕は5号機後半世代なので、当時のことは伝聞でしか知りませんが...)
初代ツインエンジェルの逸話はよく聞きます
ちょうどチェンクロもツインエンジェルチーム製作ですし、やはり歴史は繰り返す...?
なんにせよあと5年は幸チャレで生き延びてくれることが濃厚なので僕は一安心です(笑)
昨日は徹夜なので、流石に今日はゆっくり寝て残り4か月必死に勉強します。
ピンキーさんもお元気で!
非常に共感出来る記事です
返信削除早々設置が減っていった数々の6号機達も、良い所悪い所ありました
チェンクロは解析が出てから結構打ち込みましたが、僕も、バランス的にもシステム的にも6号機で一番面白いと思っています
数日前に幸チャレにお伺いし、明らかな状況の良さに感動すると同時に、今まで打ってきたのは相当扱い悪かったのだと愕然としましたね
そりゃ、店だって利益を求めるのは当然
稼働が下がり、市場評価が悪くなりの負のスパイラルに飲み込まれる様を見てきました
仕方ない
店だって経営があるもの
数字で判断するしかないもの
が、結局は目先の利益だけ
ひげ紳士とお話させて頂き、チェンクロの未来を明るくするべく頑張ってると聞きました
そろそろ設定状況が落ちると踏んで伺いましたが、何台か触っただけでも感触良いのに、他の台の挙動を加味すると、ひげさんの言葉に偽りは無く、本気なんだなと感激しましたよ
他の店も見習って欲しい
交換率が違うから、経営方針があるから
わかるけど、この業界のことを本気で考えてますかと
とりあえず新台を入れる、人気があるから増やす、無くなったらブッコ抜いて減らす
焼畑農業なんかしないでくれ
ちゃんと自分で打ってさ、面白いと思った台を入れて、上手く扱ってファンが増えて長く使えるようにしていって欲しいです
一パチスロファンとして、声を上げて行こうと思います
長い記事を読んで下さりありがとうございます!
削除今の状況は本当に酷いですよね。呆れ果てるレベル。
台の魅力を全力で引き出す、そういったお店が増えることを願うばかり。
今後少しでも良い方向に変わっていって欲しいなぁ...
台の魅力を引き出すのはメーカーがやってもいいと思いますね
削除チェンクロに関しては解析が遅かったのも悪いかなと
ちゃんと解析を出して、有名ライターとか使って動画で楽しいポイントとかアツいポイントを魅せたりとかね
ちぇんくろ学園は決してペナルティじゃないよと
むしろ微増することの方が多いし
突入前後で状態は保持するし
確かに時間はかかるけど、それは検定の為であり、打ち手を苦しめる為じゃないよ
でも有利区間中は無駄使いさせたら良くないから、ちゃんと避けてねって
これのおかげで適度な荒さが実現出来てることを知らしめる必要があると思います
一撃チャンネルのティナさんあたり、嫁スロとかでやってくれないかなぁ?(笑)
コメントありがとうございます!
削除誤解を解く意味も込めて、長めの返事をさせていただきます。
まず、チェンクロの解析ですが、この台は6号機としては例を見ないほどに早い段階でほぼ全ての詳細な解析が出揃いました。DMMさんがほぼ全て出してくれましたからね。
稼働2週目にはFA抽選、3週目にはHit率や職業抽選の仕組みなど、この台を楽しむ上で必要な要素は殆ど導入月には判明していたんです。当時の僕の記事やTwitterを見てくだされば、毎週水曜日の夕方に更新されるDMM解析を楽しみに待っていた様子がうかがえると思います。
解析が出るのが早かったからこそ僕は11月3週目には解説記事や紹介記事を書けたのであって、解析が遅くて人気が出なかった訳じゃないんですよね。
じゃあ、なぜそんな誤解が生じたかといいますと、この台は表面上何をやっているのかがメチャクチャわかりづらいからなんですよ。
そして、中身を知らないと本当の面白さが見えないから、打たれないまま評価されなかったんです。
むしろ、開発者が面白さに気付いて欲しかったからすぐに解析が出回ったんじゃないかと思っています。そこだけね。
また、動画や演者さんについても一つ。
動画関連におけるこの台の致命的なデメリットなのですが、『AT中に必ず流れるTrue DestinyがYoutubeにおいて全世界ブロックを食らう』という問題があります。
この全世界ブロックは公開非公開、広告の有無を問わず、アップロードすること自体が許されません。そして3回やればチャンネルがBANされるという、非常に重いペナルティが課せられます。
だからこそ、僕の動画は基本マイクありなんですよね。そうじゃないと投稿できないんです。
要は、チェンクロは権利関係が非常に厳しく演者さんは打てません。だからYoutubeでチェンクロ動画を検索しても殆ど僕の動画しか出てこないんです。
(演者さんでもAT中を全カットすればいけますが、そんなの誰が見るんだ?って話)
更にもう一つ。愚痴というか苦言にもなってしまいますが、演者さん達の中で6号機の規定や仕組み、限界や進化等について正しく理解して解説できる人って正直居ないと思うんですよ。
チェンクロのすごさというのは学園システムだけではなく、様々な要因によって実現できた優れたゲーム性の部分なんですよね。なぜそれが実現できたか、6号機においてなぜそれがすごいかを正しく解説して伝えられる人って、当時僕しかいなかったと思うんです。(ブログや動画活動をしていた人間で、という意味です。自分で言うのもなんですが...)
5.9号機~6号機の進化の歴史を知らず、6号機について誤った知識を持つ人が表面的な面白さだけを切り取って解説しても、この台にとってあまりメリットはない気がします。(ちょうど愚痴の話に近いかも)
ま、だから自分自身でチェンクロや6号機の解説動画を作ったんですけどね・・・少しでも正しい知識とこの台の良さが伝わるように。
僕自身ティナさんは好きで動画もよく見ますが、会社が運営+Youtubeメインの媒体はこの台を打つことが許されないと思います。非常に残念です・・・うぬぬ
ただ、ひげ紳士さんは僕のブログや動画を見てくださっているので、この台や6号機に対する正しい知識をある程度把握されていると思います。広告収入がメインでもありませんし、恐らくAT中の動画も大丈夫なはず。
そのため、今後ひげ紳士さんがチェンクロ実践動画を投稿し、楽しみ方が広まることがこの台にとって最も幸福なことだと僕は思っています。
(ついでに流れで僕の解説動画を見る人が増えてくれれば、より細かい部分も知っていただけるかな~という期待も込めて...)
ごめんなさい、長くなりすぎました。
今回をキッカケにチェンクロへの見方が変わる人が増えてくれればいいな~と心より思っています。
良い方向へ向いて欲しいなぁ。
なるほど、権利関係の問題は大きな壁ですよね・・
削除歌流せないのは本当に痛い
あの歌がチェンクロを打つ理由の1つでもありますし(笑)
色々ご返答ありがとうございます!
あと最後に、1つ質問よろしいですか?
リセットの挙動についてなんですが
内部的にAPは0から?抽選でいくつか振り分けがあったりします?
獲得ポイントが見えなくなるから、確定的なことは言えないかもしれませんがね
あと、学園は消えます?残った場合は表面上わからないようにする・・なんてことあるのかなぁ?と思いまして
いかんせん、ガックン潰しされてる店でしか打っておらず、家庭もあるから前日下見とかほぼ出来ないで打ってることが多くてw
ですです
削除チェンクロの魅力は歌の良さにもありますからね~
質問について。
結論からいいますと、リセット後は必ず内部AP0からスタートです。
そのため、ざっくりしたAP計算と前兆の絡みからリセットと据えを見抜けます
朝一???APはこの台の悪い所・・・もうちとやりようはあったよなと
あと、ある意味この質問もそうなのですが、殆どの打ち手も演者さんも有利区間の規定や仕組みを詳しく知らないんですよね。なぜなら5.9号機を打っていないから。(これは仕方がない面も大きいと思います)
通常区間から有利区間に移行した場合、基本的に抽選は共通です。また、リセット後は通常区間からスタートします。
そのため、朝一とAPスロット後の抽選は全く同じです。そう考えて貰えればわかりやすいと思います。リゼロのコンビニと同じですね。
ただ、ちぇんくろ学園方式を応用すればリセット後のみ有利区間移行時の抽選を変えることが出来るんですよ・・・スーパードラゴンが正にソレなのですが、語ると長くなるのでやめておきます。
また、設定変更で学園は消えません。映像もまんまです。この辺の詳しいことを説明すると長くなるので結論のみに留めます。
ま、ガックンと前兆確認すればほぼリセは見抜けますのでご安心を!
重ね重ねありがとうございます!
削除僕の近隣で導入あった店舗はガックン潰しをしており、学園も放置する店舗でして
おそらくリセットで学園は残ること、APはゼロからであろうと予想はついていたんですが、それについて記述しているところがほとんど無く、確信に到りませんでした
本当にありがとうございます!