チェンクロは甘いのか?


甘(くはな)いです





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ネット(の極一部)の評判を真に受けすぎると、
『おいおいチェンクロって設定不問のゲロ甘神台らしいじゃん?打って蔵立てるわ!』
なんて勘違いするかもしれませんが、世の中そう上手くは行きません。

チェンクロは『CZ中、AT中に設定差が一切ない』のが魅力であり、『当ててしまえば設定不問でどうとでもなる』と紹介記事でお伝えしました。これは事実です。実際、上のグラフは導入2週目に僕が朝から夕方まで打った際のデータなのですが、ぱっと見モミモミドーンの高設定挙動。しかしCZ確率は210分の1(設定1以下)。CZをほぼ全て仕留め、毎回ゴーレムまでは行く。最後にEDまで行ったらそら1でもこんなグラフになるわなってだけです。

かと思えば昨日みたいに1時間で5回もCZ入れたのに1回しか仕留められず、その上単発100枚で2万負け、なんてこともあるわけで。設定不問台なんてそんなもんよ。

ただ、設定不問設定不問とは言いますが、あくまでも出玉関連に設定差がないだけでそもそものCZ初当たりには大きな設定差があります。CZからしかATに突入しないチェンクロにおいて、CZ初当たりが軽いならその分多くのチャンスを貰えるってこと。長い目で見れば設定通りに落ち着くのはパチスロの宿命だから仕方ないね。

それに、何を隠そうパチスロ チェインクロニクルは6号機有利区間2400枚の上限があるので、同じ設定不問台でも旧基準ATのような大量投資大量獲得系では決してありません。その代わり定期的に初当たりのチャンスは訪れるし、単発が少なく純増4枚で300枚は簡単に出るので、平打ちならばノーチャンスで数万吸い込んで、いざARTに入れても単発80枚が当たり前な5.5,5.9号機のART機よりは遥かに甘いし遊びやすい機種だとは思います。

要するにチェンクロは数時間で+-3万円以内の勝負を楽しむには向いているけれど、朝からツモって終日粘ったり、5万突っ込んでも10万勝てばいい!みたいな台じゃないってことですね。ただ、CZ中、AT中に設定差がなく、初当たり期待枚数も430枚あるので、数珠連でサクッと1000枚出したり、3万投資からのAT中の神ヒキで一気に無敵状態(SSRパ)に突入して有利区間完走で大捲り!みたいな展開は、他の6号機2機種や新基準A+ARTと比べると比較的多いと思います。

(これら3つの写真ぐらいのレンジを楽しむ台になります。‐1500枚から一撃2000枚で捲ったグラフもあるのですが、上二つと被るのでこちらを選びました)

僕は基本的に帰りに打つなら1000G目安で1000枚出る or 投資したら撤退。朝から打つときは財布や体調と相談して3万までなら考える、って感じで楽しんでいます。稼働初期に運良く1000~2000枚程度の波を連続で掴めたので、一応チェンクロでのトータル収支はある程度浮いています。別に波理論やオカルトの話ではなくて、単純に出玉関連に設定差がないから序盤に上ブレした分が浮いてるよってだけです。

やっぱり好きになる台って何故か打つたびに勝てるとか、この台とは相性が良いとか、そういうジンクスってあると思うんですよね。叩き所なんてのはその最たるもので、別に気合い入れて叩こうが普通に叩こうが同じと言えばそれまでです。でも、折角の娯楽なんだから、自分が一番楽しいと思える遊び方を探るのが本来の姿じゃないかなーと僕は思うんですよ。

今回の記事では『どういうことが起こればチェンクロは1000~2000枚でるのか』、『なにを引ければ出玉に期待していいのか』、『有利区間を完走するためにチェンクロが目指すべき目標は何か』を解説、紹介していこうと思います。ようは出し方っすね。

数字で考えるのであれば「ハイエナポイント」や「期待値」の解説をするべきなのでしょうが、あくまでも僕のブログは台の楽しみ方を伝えるのが目的ですのでそういったものは省きます。勿論、僕自身美味しい台が落ちてたら喜んで座りますし、ハイエナ否定派ではありません(基本AP不問の趣味打ちですけども)。ただ、趣旨に合わないのでそちらは専門の人たちに任せよう、と判断しただけであります。

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 SSRを4枚集めろ!

チェンクロで出玉を伸ばすために最も重要なポイントは『如何に早くSSRを4枚揃えるか』、これに尽きます。以前の記事でチェンクロのATには様々な展開がある、と書きましたが、あくまでも王道はSSRパーティーの完成です。金色に染まった廃課金パーティーでの有利区間完走を一度でも味わえるかどうか。それだけでチェンクロに対する評価が180度変わります。

(金パでのイケイケ状態は、チェンクロで最も楽しい瞬間。一度は味わって欲しい)

このSSR4枚パーティーでの有利区間完走期待度は約30%と言われています。そして、以前説明した通りチェンクロのガチャはSSR出現率が7%、つまり14分の1です。ATの解説で後日詳しく説明しますが、SSRはパーティーの下から順番に埋まり、4枚集まるまでは必ず1枚ずつ埋まっていくため、1回のATで14分の1をたった4回引けば30%で2000枚オーバーに期待できる、と覚えておいてください。

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絆ガチャCHANCEでレア役を引け!

じゃあどこでSSRを貰えるのかと言うと、AT中のCZ開始時の絆ガチャCHANCEです。 こちらもFA並にチェンクロの勝負所なので、後日演出法則や細かい解析を踏まえしっかりと解説しますが、今回はどうすりゃ手っ取り早くSSR貰えるの?って話だけをします。

絆ガチャCHANCE中は

弱レア役:50%
強レア役:100%

でSSRが獲得できます。勿論、通常役でもSSRを獲得する振り分けはありますし、頻度的にもレア役と5分5分ぐらいなのですが、手っ取り早いのは間違いなくガチャでレア役を引くことです。

 (この数ゲームでのレア役のヒキで、出玉への期待感が大きく変わる)

ガチャ中は様々な法則性があって解説が捗るところなのですが、こちらは別記事で詳しく伝えます。今回はあくまでもチェンクロの出し方の紹介なので、この辺で留めておくこととします。

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義勇軍ボーナス中(or エピソード)にSSRチケットを獲得しろ!

チェンクロはソシャゲ版権ということもあり、SSRチケットなる粋なものも用意されています。メインの獲得契機は義勇軍ボーナス(or エピソード中)の強レア役の25%となります。



「オイオイ結局レア役かよ!」と思われるかも知れませんが、チェンクロのゲーム性においてSSRは大正義。SSRパ完成への特急券であるSSRチケットを義勇軍ボーナスで獲得できることは、1戦目でSSR4枚を集める大チャンスなのです。そう答えれば、SSRチケットの重みがわかってもらえるかと思います。

 (この画像は上のSSRチケットを獲得した後なのですが、なんと1回目のガチャでSSRを4枚揃えることに成功しています。そして、僕が初めてチェンクロで有利区間2400枚完走EDを迎えたATとなりました)

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3戦目までにSSRを最低2枚は集めろ!

さて、「ここまでガチャで14分の1を4回引けばええんやな?」と理解した方は次に考えるでしょう。『んで、ガチャは何回引かせてもらえるの?』とね。

詳しい解析は抜きにして話しましょう。ザックリ10回ぐらいです。この10回のガチャで14分の1を最低2回は引いてください。それができるかどうかでチェンクロで勝てるかどうか、序盤の大きな流れが決定すると言っても差し支えないと思います。

更にもう一つの疑問が浮かぶことでしょう。なぜ10回なのか? それはチェンクロを語るにあたって避けては通れない壁、3戦目のゴーレムの存在があります。

(ゴーレム撃破の目安がSSR2枚となる)

ガチャはスキルのない序盤では1セット平均3回程度、但し初回ガチャは必ず4回以上引ける(理由は別記事で後述)ので、3戦目のゴーレムまでに14分の1を10回中2回以上引くことがチェンクロで一撃1000枚を出すための最初の目安となります。

 (SSRが二枚あればゴーレム撃破の確率がグッと上がる!)

 勿論SSRなしでもマナやFAのヒキ次第で自力突破は現実的です。しかし、チェンクロは敵が次第に強くなる上、3戦ごとに強力なボスと戦うこととなるため、SSRを集めないと必ずジリ貧になります。

ただ、10回中14分の1をたった2回引く。これができるだけで1000枚が現実的に見えるAT機なんて他に存在するでしょうか? そういう意味ではチェンクロはゲロ甘なのかもしれないです。僕は普通ぐらいだと思います。

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チートスキル マナUP+Lv99のSSRを引け!



「いや、14分の1は1回は引けても2回は無理だよ・・・ましてや4回なんてとてもとても」、と心が折れた方。ご安心ください。そんなあなたにとっておきのカードがあります。

チェンクロのカードの一部は絆アビリティと呼ばれる強力なスキルを持つものがあるのですが、 その中でも序盤ではブッチ切りの恩恵を誇るマナアビリティと言うものが存在します。

これは、AT中のCZ開始時においてLvに応じてマナが1個以上確定で貰える、というスキルになっています。しかもマナUP+Lv99のSSRは、なんと! たった1枚でマナ2個を確定で貰えるカードとなっております。マナの効果は通常時CZの記事で解説しましたよね?しかも絆アビリティは一度獲得すればAT終了まで永続します。つまり、このカード1枚で実質SSR3枚と同等以上の価値がある、と覚えておいてください。

このマナUP+Lv99 SSR勢は何人かいるのですが、それはDMMさんの解析ページにガッツリ載っているのでそちらをご覧ください。なんにせよ、こいつを1枚序盤で引くだけで1000枚は堅い、EDも現実的と断言してもいいほどの超絶性能のSSRになっています。ガチャでSSRを引いた際には、是非『マナ勢来い来い!』と願いながら叩いてみてください。

 (上の画像のイザベル、バリエナは引いたことがあります。どちらも序盤に引けたこともあり、2000枚オーバーのATとなりました。ちなみにゲーム版だとここまでチート性能じゃないです。)

ちなみに、有用な絆アビリティは他にもたくさんありますが、それらはAT中の義勇軍QUEST解説記事にて紹介させていただきます。どちらにせよ、一番有用でわかりやすいのが上のマナ99勢のスキルである、とだけ把握しながら打ってみてください。

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 プレミアフラグ 魔神襲来とロングフリーズ

この台も例に漏れず強力な特化ゾーンとプレミアフラグが搭載されています。それが魔神襲来ロングフリーズです。

(魔神襲来はなかなか強力です。ロングフリーズは引いたことがないので写真がありません)

恩恵は

魔神襲来:魔神に勝ち続ける限りAT継続以上が確定
ロングフリーズ:30Gの疑似ボーナス+SSRチケット4枚+虹SSR3枚

となっています。両方強力ですね。突入条件等々はいずれATの解説記事にて行いますが、滅多に引けないフラグなので引いたら素直に有利区間完走に期待してもいいと思います。

※ 魔神襲来について詳しく解説した動画はコチラ。配信のアーカイブですが、よろしければどうぞ。

 ・・・・ちなみにロングフリーズの確率は設定1で15万分の1ぐらいです。期待値1800枚。引けた人は素直にすごいぞ!

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まとめ

さーて、これでチェンクロで1000~2000枚出すための方法をあらかた紹介出来たんじゃないかと思います。最後にまとめておきますね。

・チェンクロで出玉を伸ばす王道はSSR4枚を集めること!
・ SSRはガチャ1回につき約14分の1。これを4回引くだけで3割以上が2000枚オーバーに期待できる
・義勇軍ボーナス中の強レア役は大チャンス!4分の1のSSRチケットを掴み取って初戦でSSRを揃えろ!
・チェンクロで1000枚を超えるためには3戦目のゴーレム突破が必須。目安は3戦目までの約10回のガチャでSSRを2枚集めること
・SSRの中にも特別優れた性能を持つカードがある。イザベル、 バリエナ、アルドラなどのマナUP+Lv99はこの台最強のカード! 引いた時点で最低1000枚には期待できる
・プレミアフラグの魔神襲来ロングフリーズは滅多に引けない確率だが強力。どちらも有利区間完走に期待して良し

・これらが簡単にできる人にとってはゲロ甘台なんじゃないの? 
・できない人にとっては普通ぐらいの台です。
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今回は出す方法の紹介、ということで割と短めに済んだなーという印象です。甘いか甘くないかで言えば、5.9や鏡、戦コレよりは低設定でも戦える!という意味では当たれば設定不問だし甘めだと思います。世の中を調べると、打つたび毎日有利区間を完走している猛者や、マイスロ10万G回してる神もいるようなので(僕は4万Gぐらい)、そういう人たちにとっては蔵が立つほど甘い台なんでしょう。

逆に通常CZでやれなかったり、4チェインで確定FA引けなさ過ぎてトンデモないスピードで負ける人たちも当然います。そういう人たちにとっては激辛のクソ台だと思うので、是非一度打ってみてから、皆さん自身でチェンクロは甘いのか、甘くないのかを考えて欲しいですね。ここまで読んで下さってありがとうございました。

チェン

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